試合外で怪我をしたMLBの選手数が想像以上

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当ブログでは、海外研究や論文を元にした科学的な練習法を紹介したり、話題の海外スポーツトピックから、データベースな新情報をお伝えしております。 たまにスポーツ英語も紹介。

MLB、NBA、NPB、ヨーロッパサッカーが題材となっていることが多いです。

筆者は、ダルビッシュ有さんとフアン・ソトの大ファンで、夢はサンディエゴに生で見に行くこと。高校まではただの野球人だったが、海外のスポーツが好き過ぎて、英語を学び、日本の外に住んでいる20代。

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 今回はMLBで怪我をした選手って意外とプレー外も多くね?!という少し変わった疑問を調査した分析結果がありましたので、ご紹介致します。

2011−2016にかけて怪我をした選手が登録されているデータベース(Health and Injury Tracking System) から怪我をした選手に関しての情報を集め、てプレー中の怪我かプレー外(私生活なども含む)の怪我かを分析したそうです。

 結果は、なんとこの約5年間で約40%ものプレイヤーがプレー外で怪我をしていたそうです。中でも特に投手の怪我がより多かったそうです。約5年間で51,548人が怪我をしたうちの、19,201人 (37.2%) ですので思ったよりも多い数字ですね。なんとも衝撃的なナンバーです。
 研究のまとめとしましては、このようなことが示唆されています。
 ‘‘ゲーム外での怪我の要因をもっと細かく分析し、防御策を取ることによって選手たちの故障、特に投手の故障を防ぐことは可能になり得る。’’

確かにこのゲーム外で起こった全ての怪我を防ぐことができたと仮定すると、約40%の選手たちがより多くのプレータイムを得て、チーム的にもだいぶ予期せぬ選手の離脱が減りますよね。。

ちなみに大事なプレーオフの試合の数日前にドローンで怪我をして、指から出血しながら投げたトレバー・バウアーもこの調査に含まれてますね。
今回はちょっと変わった研究の方を紹介しました、ちょっとしたMLBの雑学程度に覚えていただけたら幸いです。

 

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