choke/chokingの意味を徹底解説|スラング・バスケ・その他スポーツでの「チョーク」の使い方まで

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管理人は、大の海外スポーツファンで、昨年はサンティアゴベルナベウでレアルマドリードを観戦。NBAとMLBは今年西海岸で観戦予定。高校まではただの野球人だったが、海外のスポーツが好き過ぎて、英語を学び、日本の外に住んでいる20代。

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日常英会話からスポーツの場面でまで使われる”choke” “choking” のスラングでの意味とは

日常英会話からスポーツ中継、SNSまで幅広く使われる “choke” / “choking”

バスケの試合を英語実況で観ていて「He choked!」と言われたり、海外の掲示板やコメント欄で「chokers」といった単語を見かけたことはないでしょうか。

今回はそんな、“Choke”(チョーク)、または “Choking”(チョーキング) に関してです。

「バスケのチョークって何?」「chokingってどういう意味?」という疑問まで、まとめて解説していきます。

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黒板の「チョーク」とは別物|chokeとchalkの違い

「チョーク」と聞いて、まず日本人が真っ先に思い出すのは、教室の黒板に書く時に使われていた、あの「チョーク」でしょう。

しかしこの単語は別で、“chalk” とスペル自体が違います。

スペル発音意味
chalkチョーク(tʃɔːk)黒板に書くチョーク、白亜
chokeチョウク(tʃoʊk)のどを詰まらせる、むせる/(スラング)失敗する

発音も微妙に異なり、chalk は「チョーク」、choke は「チョウク」に近い音になります。

ちなみに、体操やクライミング、ウエイトリフティングで手に付ける滑り止めの粉も英語では chalk です。スポーツの場面でどちらの単語が使われているのか、文脈で判断できるようにしておくと安心です。

chokeの基本的な意味

一般的な choke の意味としては、

  • 「のどに詰まらせる」
  • 「むせる」
  • 「窒息させる/息が詰まる」
  • 「(煙などで)息苦しくなる」

などの意味があります。

例文

He choked on a piece of bread. 彼はパンをのどに詰まらせた。

The room was choked with smoke. 部屋は煙で充満していた(息が詰まるようだった)。

このように、もともとは「息ができなくなる」「詰まる」というイメージを持つ単語です。この身体的なイメージが、後で紹介するスラングの意味にもつながっていきます。

“choke” “choking” のスラングでの意味

Oxford Learner’s Dictionaries より引用させていただくと、スポーツの場面での使われ方が、掲載されていました。

(informal) to fail at something, for example because you are nervous Oxford Learner’s Dictionaries より引用

上記の引用を用いて考えると、スポーツの場では、“choke”(チョーク)、“choking”(チョーキング)は、

  • 「緊張や不安などで失敗する」
  • 「プレッシャーに負けて実力を出せない」
  • 「頭が真っ白になり失敗する」

などの意味で、特に技術的な失敗ではなく、精神的な理由で失敗した時に使われます。

なぜ「窒息」が「失敗」の意味になるのか

プレッシャーがかかった場面で、緊張のあまり息が詰まり、身体が思うように動かなくなる——そんな状態を「のどが締めつけられる」イメージに重ねた表現です。

日本語でも「呑まれる」「固くなる」「足がすくむ」といった身体感覚の言葉でプレッシャーを表現しますが、それと同じ発想だと考えると腑に落ちやすいはずです。

chokeとchokingの品詞の違い

  • choke:動詞(例:He choked.)
  • choking:動名詞・名詞的に使われる(例:Choking is a problem.)
  • choker:名詞。「ここぞという場面で失敗する人」を指す

なお “choker” は「大事な場面に弱い選手」という、かなり厳しいレッテルとして使われます。

重要:これらはネガティブな評価語です。海外のファンがSNSで頻繁に使いますが、実際の会話で選手や相手に向けて使うと、かなり失礼な言葉になります。意味を理解して「聞き取れる」ようにしておくのが目的、と考えておきましょう。

バスケの「チョーク」とは?使われ方を解説

バスケにおける「チョーク」も、上で解説したスラングの choke と同じ意味です。

NBAをはじめとしたバスケの世界では、次のような場面でよく使われます。

バスケでchokeが使われる代表的なシーン

  • 残り数秒のフリースローを外したとき(クラッチタイムでのミス)
  • プレーオフやファイナルなど、大舞台で普段の実力を発揮できなかったとき
  • 決めれば勝利というウイニングショットを外したときなど

つまり、「技術がない」という批判ではなく、「プレッシャーに負けた」という精神面への指摘である点がポイントです。

バスケでよく見る関連フレーズ

表現意味
He choked in the clutch.勝負どころで失敗した
chokers大事な場面で崩れるチーム/選手たち
don’t choke「ビビるなよ」「決めろよ」
choking under pressureプレッシャーに押しつぶされている状態

他のスポーツでの choke の使われ方

choke はバスケ以外のスポーツでもスラングとして、大一番で精神的に押しつぶされる状況などで幅広く使われます。

【注意】野球・ゴルフの “choke up” は別の意味

同じ choke でも、“choke up on the bat / club” は「バットやクラブを短く持つ」という、まったく別の技術用語です。

He choked up on the bat to make contact. 彼はバットを短く持ってミートを狙った。

また、“choke up” は日常英語で「(感極まって)声が詰まる」という意味にもなります。

She choked up during her retirement speech. 彼女は引退スピーチで声を詰まらせた。

chokeの対義語は “clutch”

choke とセットで覚えておきたいのが、“clutch”(クラッチ) です。

clutch は、「ここぞという場面で結果を出す」というポジティブな意味を持ち、まさに choke の正反対の言葉です。

単語意味ニュアンス
chokeプレッシャーに負けて失敗するネガティブ
clutch大事な場面で決めきるポジティブ

例文

He’s so clutch in the fourth quarter. 彼は第4クォーターで本当に頼りになる。

Clutch players don’t choke. 勝負強い選手は、大舞台で崩れない。

“clutch time”(勝負どころの時間帯)、“clutch shot”(決定的なシュート)といった形でもよく使われます。バスケ好きなら必ず耳にする単語なので、choke とあわせて覚えておくと理解が一気に深まります。

chokeを使った英語表現・例文まとめ

スポーツでの choke / choking

He choked in the most important game of the year. 彼は、1年で最も重要な試合で失敗した。

Choking is one of the biggest problems in this team right now. チョーキング(緊張や不安によってパフォーマンスが出せない事)が現時点でのチームの課題である。

基本の意味での choke

Don’t talk while you eat — you might choke. 食べながら話さないで。のどに詰まらせるよ。

The engine choked and stopped. エンジンが詰まって止まった。

よくある質問(FAQ)

Q. バスケの「チョーク」とはどういう意味ですか?

A. プレッシャーのかかる場面で、緊張により実力を発揮できず失敗することです。フリースローを外す、大量リードを守れず逆転負けする、といった場面で使われます。

Q. choke と choking の違いは?

A. choke は動詞、choking は動名詞・名詞的に使われます。「He choked(彼はやらかした)」「Choking is a problem(プレッシャーに弱いことが問題だ)」のように使い分けます。

Q. choke はネイティブに使っても大丈夫な言葉?

A. スラングでの意味はインフォーマルかつ相手を強く批判する言葉なので、選手や本人に向けて使うのは避けましょう。試合を観ながら仲間内で使う程度にとどめましょう。

Q. chokeの反対の意味の単語は?

A. clutch です。「ここぞという場面で結果を出す」という意味で、choke とは正反対のニュアンスになります。

まとめ

  • chalk(黒板のチョーク)と choke はまったく別の単語。スペルも発音も違う
  • choke の基本の意味は「のどを詰まらせる」「むせる」
  • **スラングでは「緊張やプレッシャーで失敗する」**という意味になる
  • バスケの「チョーク」も同じ意味。クラッチタイムでのミスや、大量リードからの逆転負けを指す
  • choke の対義語は clutch。セットで覚えると理解が深まる

海外のスポーツ中継やSNSでは本当によく出てくる単語なので、聞き取れるようになると観戦がぐっと面白くなります。ぜひ次の試合で、実況が「He choked!」と言う瞬間を探してみてください。

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