【MLB, NBAからの英語フレーズ】スポーツでよく使われる「永久欠番」英語でどのように表現するか分かりますか?
永久欠番の英語
あまり世間では見向きもされない、マニアックなスポーツ英語を定期的に紹介しています。
今回は、「永久欠番」についてです。
結構耳にするものの、あまり英語での表現方法を分かっている人は少ないようにも思えます。
retired number
プロスポーツの場でよく使われる「永久欠番」を英語で表現すると、“a retired number” となります。
「retired=引退する」、「number=番号」という感じで覚えやすいですね。
retired jersey
海外、特にアメリカのプロスポーツの場合、他の表現もよく目にします。
それが、“retired jersey” です。
「jersey=ユニホーム」という表現方法も現地ではよく使われます。
文章の場合
文章の場合は、少しだけ文法が変わります。
・His jersey is retired.
直訳:ユニホームは引退となった。
訳:彼の番号は永久欠番となった。
NBAでの「永久欠番」英語使用例
実際の使用例としては、下記のESPNからの引用例のようになります。
“That’s the dream. … It’s not the destination, it’s the journey.”
— ESPN (@espn) December 18, 2021
Four years ago, Kobe delivered this inspiring speech to his family after his jerseys were retired by the Lakers 💜💛 pic.twitter.com/Jcw4preGu0
2021年12月18日にESPNよりツイートされた内容で、4年前のコービー・ブライアントの永久欠番セレモニーでのメモリアルなスピーチが紹介されています。
最後の文で、「永久欠番」以下のように使用されています。
ちなみにここで、his jerseysと複数形になっている理由は、コービーがレイカーズで付けていた「8」、「24」の両方で永久欠番となったからです。
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